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伊藤先生 最後のカンファレンス
3月31日をもって脳神経画像診断センター長であられた伊藤先生が退職されました。この20年間とてもパワフルに、頭頚部、脊髄領域のMRIやCTのご診断をされました。
カンファレンスでは日々の症例について画像診断で注意する点や、必要な撮影プロトコル、特にCISS法での椎骨動脈乖離など血管の形態評価、MPRAGEやSWIを用いた静脈のうっ滞(先生はcongestionと表現されました。)については詳細にご指導を頂きました。
ご着任当初は厳しい先生とお噂をお聞きしており、MRI操作室と読影室が一緒でしたので、ピリッとした空気の中、撮影しつつも読影の様子をうかがっておりました。しばらくして先生から、「みんな集まってワインでも飲みませんか。」とお誘いがあり、先生と技師全員で歓談する機会がありました。先生の色々なお話、特にテニスや登山、研修医の頃のお話はとても面白く時間が経つのがあっという間でした。その場にいた誰もが噂とは違い、とても優しくて気さくな先生と感じたと思います。個人的には業務が終了してから、投稿の資料作成や、研究会用プレゼンのお手伝いをさせて頂きました。その作業中に先生のご趣味の話をお聞きしたり、私からPCやiPad(使ったことが無かったので物凄く調べました(笑))の使い方などご説明したり、父と話しているような、とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。有難うございました。
いつまでもお元気でいらっしゃることをお祈り申し上げます。
コロナ禍に負けるな!
診療報酬改定
リハビリテーション科全体でオンライン研修を行いました
昨年12月13日に当院リハビリテーション科全体でオンライン研修を行いました。鵜飼リハビリテーション病院の森田秋子先生より認知関連行動アセスメント(CBA)について教えていただきました。
認知関連行動アセスメント(CBA)とは…
患者様の日常生活での行動から認知機能(高次脳機能)を評価するものです。意識・感情・注意・記憶・判断・病識の6領域で評価します。机上の検査で把握しきれない認知能力や検査が難しい方でも行動を観察し、その意味を考えることで全体をとらえることができるのが一番のメリットです。認知能力の重症度によって日常生活動作がどの程度可能なのかを把握できます。そこから次の段階への目標を立て、リハビリへとつなげていきます。また誰でも評価できるので多職種連携のツールとしても有用です。
現在、リハビリスタッフ間で情報共有の一つとして評価を始めています。退院後の患者様の「生活」をより意識した、質の高いリハビリが出来る様、改めて気を引き締める機会となりました。(Y.K)
コロナ禍で!
「新型コロナウイルスは、いったい、いつ収束するのか」
「何がこのパンデミックを収束へと導いてくれるのか」
こんな問いかけがメディアを騒がしています。
ワクチン3回目接種だとか4回目接種すれば大丈夫だとか言われていますが、
糖尿病、高齢、肥満の患者はワクチンに反応しないことが多いそうですね。
世間のニュースを見ていると、マスク着用については2.5μ〜5μのエアロゾル中
のSARS-CoV-2の感染力は、20分程度経過してもほぼ低下しないことが確認されたり、
電車停車時にドアが約30秒間開いた際の電車内空気の置換量を計算すると
一回のドアの開閉により、約30~35%の空気が置換されるそうです。
今や様々なシュミレーションがなされ、AI人工知能を駆使して予測するなど
高い技術革新は目を見張るものがあります。
そこで、私たちはできることとは何でしょうか。
ふだん会わない人との会食・大人数の会食を控え、マスクの適切な使用を継続し、
室内の換気をこまめにしていくことがしばらくは必要となるようです。
全世界がコロナ禍から早く脱却できるように願うばかりです。(K.M)
一般撮影の機械が、いろいろ新しくなりました。
一般撮影系の機器が更新されました。
昭和から使われていた一般撮影の機器や、再起動できないためコンピュータの電源を切ることが出来なかった骨密度とX線TVが、ようやく更新されました。(笑)
2週間使用してみた感想を少し挙げてみます。
@ X線TVの良くなったところと残念なところ。
・モニターを天吊りにしたのでフロアーが広く使えるようになりました。内視鏡の機器を置いても余裕です。
・寝台が昇降するので患者様の移動が楽になりました。
・寝台が左右には動きますが、上下には動かなくなりました。頭と足を反転させた体位の検査がありますが、その体位では胸の上部に管球が届かなくなりました。
A 一般撮影装置の良くなったところと残念なところ。
・ブッキー(移動式の散乱線を除去する機能)が付いたので写真がきれいになりました。
・これまでの機械よりひとまわり大きくなり、取り回しが悪くなりました。股関節や肩関節の軸写をどう撮るか四苦八苦しております。撮影台も30p大きくなり、第一撮影室に於いては、壁すれすれです。(泣)
B 骨密度測定装置の良くなったところと残念なところ。
・これまでの前腕骨から、ガイドラインでも推奨されている腰椎と大腿骨での撮影になりました。
・撮影時間が短くなりました。(約30秒)
・臥位での撮影でマットが気持ちいいです。
・機械が大きくなり、出入り口が狭くなりました。
まだまだ、これまでの機器と新規の機器との動作の違いに戸惑いがあります。
新しいソファーベット♪
今回は白いソファーです。座り心地もよくアームレストが出てきてカッコイイです。
寝心地は、前出のアームレストの部分がポケットになって、腰がはまる感じがあります(笑)
お菓子を頂きました!
そんな中、医療従事者に対し『感謝と激励』を込めて、お菓子の寄付を頂きました。亀田製菓グループのアジカル蒲lより「柿の種」と「ハッピーターン」、ネスレ日本蒲lより「チョコラボ」と「kitkat毎日のナッツ&クランベリー」を頂きました。お菓子と共にお手紙も頂き、我々病院職員の励みとなっております。この場を借りて御礼を申し上げます。外出自粛で運動不足が続く今日この頃ですが、太り過ぎないよう気を付けとたい思います。
MRI装置が更新されました。
インフルエンザ予防
そんな中先日、院内での『感染対策講習会』に出席させて頂きました!
就職活動
早いもので、この春1名の新人放射線技師が当院に入職し、半年が経ちました。
数か月のトレーニングを経て、8月過ぎには夜間などの救急にも一人で対応して、頑張っています。そんな彼女にも、来春3名の後輩ができることになりそうです。
夏から求人活動を行い、4名の方の病院見学がありました。これまでそのようなことが無かったので、かなりびっくりしたのと、うれしくて泣きそうでした。みなさん積極的で明るく、高い目標を持っていて、好印象な方ばかりです。
思い返せば、私の就活は一つ上の先輩が上司の方と学校に勧誘に来られ、その場の雰囲気で就職を決めました。びびっと感じたわけです。就職した同期の診療放射線技師は3人いて、面接したこの子たちと一緒だなと思っています。
前の職場を辞めるまでには、先輩や同僚の皆様、公私にわたりお世話になった先生方、本当に言葉に表せないくらい迷惑をかけてしまい、今でも心苦しく思っています。
そんな私が求人や面接をし、今年度、来年度と入職者を迎えることが出来るのは、当院の魅力もあると思いますが、前の職場で学んだ新人教育の考え方と、職場の雰囲気を相手に伝える、ということが出来た結果かなと感じています。(求人状況なのでしょうが。(^_^;))
まあ、就職してからがスタートですから色んなことを吸収して頂いて、我々も期待に応えられるように、頑張ろうと思っています。
春になって一緒に働けることを楽しみにしております。
国家試験、頑張ってください!
夏が終わり秋深まる!
最近はまった事
夏のご予定は…?
ありません!!
皆さんも,適度な水分・塩分・休憩をとって,楽しい夏をお過ごし下さい☆
災害は忘れた頃にやってくる!
当院は今年もベトナムからEPA看護師候補生を2名受入れします(写真をご覧ください)。現在は幕張国際研修センターで日本語の研修を行っており、8月には当院へ着任予定です。その候補生からも今回の地震について心配のメールが届きました。「当院は大丈夫です」と返信しましたが、その優しさに感動致しました。着任を心よりお待ちしております。
大会に向けて
「我が家の名所発見の旅」
今日、明日は三条凧合戦(いかがっせん)です。
だそうです。
桜満開、新たな風
勉強の秋?
今後の講演活動を簡単にご紹介します。
A12月16日(日)【市民公開講座(三条市在宅医療推進センター、他共催)】で、森院長が『脳卒中発症予防と高血圧治療の重要性について』を講演致します。(ホームページのトピックスに掲載)