感染予防

2012年11月22日 (木)
s.i
院内の勉強会・研修会

先日、院内の研修会でノロウイルスについての講義がありました。

その中で感染防止対策の一つとして

「スタンダードプリコーション」というキーワードが出てきました。

これは血液や体液、排泄物などをすべて感染性があるものとして、取り扱い、自分自身が感染しないため、また自分自身が感染の媒介者とならないために、手袋、マスク、エプロンなどの保護具を着用して感染予防をしようとする考え方です。

 

ノロウイルスの感染を媒介するのは、主に人の手指であるため手洗いは重要な予防対策であり、誰にでも出来ることです。

病院で働いている人間として、たとえ自分に症状がなくてもノロウイルスや病原菌を持っている可能性があると自覚して、普段から感染の媒介者にならないように心掛けたいと思いました。  

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