佐渡トライアスロンAタイプ完走しました。

2012年9月10日 (月)
H.Mori
その他

去る9月2日、猛暑の中、日本一過酷と言われている佐渡トライアスロンAタイプ(スイム3.8km、バイク190km、ラン42.2km)に参加してきました。Bタイプ(スイム2km、バイク105km、ラン20km)には過去2回出場したことがあるのですが、Aタイプは初挑戦。

午前6時に一斉スタートし、まず1.9kmで一旦海岸へ。この時点で48分もかかっており、最終的にスイムが1時間40分。スタートした747人中596位と出遅れ。しかし得意のバイクで次々と先行者を追い抜き、途中エイドステーションでは必ず氷水を頭にかけてもらいながら、栄養と水分を補給し、7時間29分でランへ。バイクは354位で、途中経過402位(194人抜き)。時刻は午後3時10分。9時半のタイムリミットまで6時間20分あるので余裕は十分、これなら8時半にはゴール出来るな、と思いながら走っていましたが、15km過ぎた辺りから突然登りで走れなくなり、だんだんと胸焼けもしてきて、栄養補給がままならず、“これがBとAの違いか”と実感しながら、走りと歩きの繰り返し。私のこの様な状況を察したか、所属するチームのコーチが要所要所に先回りして、“チームのみんながゴールで待ってますよ”と声をかけてくれたお陰で、その都度気力がわいて足が前に進み、9時ちょうど、5時間50分かけてスポットライトで照らし出されたフィニッシュゲートにたどり着くことが出来ました。ランは489位で、総合順位は434位。完走者551人、完走率73.8%と例年より悪く、それだけ過酷な条件の中で完走出来ただけでも“自分をほめてあげたい”気分になりました。

こんな過酷で体に悪いこと、もう2度としないぞ、と思いながら走っていましたが、終わって1週間、来年こそは午後8時にはゴールしてやるぞ、という気持ちになっている私でした。また来年のリポートを楽しみに。

得意のバイクで駆け抜ける
得意のバイクで駆け抜ける
沿道の声援を受けて疾走
沿道の声援を受けて疾走
スポットライトをあびてのゴールイン
スポットライトをあびてのゴールイン

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