病院紹介

信頼される医療を提供し、地域の人たちのために貢献する
地域の皆さまに愛され、信頼される病院をめざして

病院理念と基本方針

病院理念
私たちは信頼される医療を提供し、地域の人たちのために貢献致します。
基本方針
1. 急性期・回復期の医療を実践します。
2. 神経系疾患の医療と救急医療を充実します。
3. 医療福祉施設との地域連携を密にし地域医療の発展に努力します。

地域に根差した医療

当病院は脳神経内科・脳神経外科などの神経系疾患を主体として災害外傷や加齢による整形外科系疾患及び一般の内科・外科・泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科などの疾患及び歯科の診療に積極的に取り組んでおります。

  • 放射線科においては、専門医及び協力大学の放射線科による画像診断を行っております。
  • リハビリテーション科では専任医師の下、 脳血管障害・整形外科疾患等患者さんに対して、超急性期からリハビリテーションを行っております。
  • 歯科においては一般歯科その他、交通外傷、有病者対応の為、口腔外科(口腔外科専門歯科医師)の診療を行っております。
  • 放射線科においては、専門医及び協力大学の放射線科による画像診断を行っております。

当病院では昭和53年2月24日救急告示を受け、病院群輪番制病院として二次救急当番病院に参画しており又、三条地域救急救命士実習病院として地域に貢献しております。

病院長ごあいさつ

信頼される医療を提供し、
地域の人たちのために貢献いたします。

病院長 Director
小澤 常徳 Tsunenori Ozawa

就任ご挨拶
令和5年10月1日付けで病院長に就任いたしました小澤常徳(つねのり)です。皆様に就任のご挨拶を申し上げます。

当院は、昭和31年に現在の所在地の旧地名「三条市三ノ町」にちなみ、三之町診療所として開設され、昭和42年に三之町病院となりました。昭和51年に新潟大学に国内第2号のCT装置が導入された翌年には当院にCT装置を導入し、昭和62年に新潟大学に次いで県内で2番目にMRI装置を導入するなど、最新の診断装置を用いながら、新潟大学脳研究所と連携してこの地域の"脳の専門病院"としての働きを担って参りました。平成21年には脳卒中を中心とした救急医療の実績が評価されて新潟県初の社会医療法人の認定をいただき、令和3年からは一次脳卒中センターにも認定されております。

 超急性期の脳梗塞治療は日々進化しており、当院でも最新のカテーテルによる超急性期の血栓回収治療を行い、全国2位の出動数となった新潟県ドクターヘリによる迅速な患者さんの受け入れを通じて、県央地区の急性期脳卒中治療の要となっております。脳卒中の治療にはリハビリテーションが重要ですが、当院は県央唯一の回復期リハビリテーション病棟を有し、院内のみならず他院で急性期治療を受けた後のリハビリテーション治療目的の転院も受け入れております。脳卒中後の車の運転再開には医師の許可が必要ですが、リハビリテーションの一環として行う当院での運転再開指導は全国的にも評価を受けております。

 脳卒中では様々な基礎疾患や合併症の治療も必要です。当院では一般内科に加えて循環器内科、糖尿病内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、腎臓内科、腹部外科、整形外科、皮膚科、さらに歯科・口腔外科の専門医による治療を受ける院内体制を整えており、必要であれば、さらなる専門的医療機関での治療をお願いする医療連携を心掛けております。

外来においては、頭痛外来や脳神経内科医による認知症外来など専門的外来も設け、脳ドックも実施しております。さらに脳卒中後の麻痺に伴う"つっぱり"(痙縮)に対するボツリヌス療法、手術で認知症症状や歩行の改善が期待される特発性正常圧水頭症の治療なども積極的に行い、脳疾患を広く専門的に治療できる体制を整えております。

脳疾患以外でも、回復期リハビリテーションでは他院からの整形外科患者さんも多数受け入れ、地域包括病棟も開設して在宅医療を受けている方の一時的入院などにも対応できるようにするなど、地域の広い医療ニーズにも応えられるよう務めております。

令和6年3月には県央基幹病院が開院し、この地域の医療環境も大きく変化して行きますが、脳卒中中心の脳疾患の治療は当院が引き続き担って行くことになっております。医師の働き方改革制度も同じく令和6年4月から開始されますが、当院では医療の"質"を落とすことなく、今後も地域の皆様に"脳の専門病院"として信頼していただけるよう精一杯努力して行く所存です。

令和5年10月 
社会医療法人嵐陽会 三之町病院 
院長 小澤常徳

三之町病院 概要

名称
三之町病院(さんのちょうびょういん)
所在地
〒955-0071 新潟県三条市本町5丁目2番30号
開設者
社会医療法人嵐陽会 理事長 森  宏
病院長
小澤 常徳
副院長
阿部 聰
職員数
283名
開設承認
昭和51年4月1日
診療科目
内科・脳神経内科・放射線科・外科・脳神経外科・整形外科・泌尿器科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・歯科・口腔外科
看護体制
一般病棟 10:1 看護
病床数
210床
協力大学
新潟大学・東京医科大学・獨協医科大学・東京慈恵会医科大学
救急告示
昭和53年2月24日

当院 シンボルマークの由来

『私達はいかなる時も勇気と元気と人に対する深い愛と献身の心を持ち、正しい知識と確かな技術を研鑽し、
そして患者さんに感動を与えられる地域医療をめざして進むこと』を表しています。