リハビリテーション科全体でオンライン研修を行いました

2022年2月2日 (水)
総務課
院内の勉強会・研修会

昨年12月13日に当院リハビリテーション科全体でオンライン研修を行いました。鵜飼リハビリテーション病院の森田秋子先生より認知関連行動アセスメント(CBA)について教えていただきました。

 

認知関連行動アセスメント(CBA)とは…

 患者様の日常生活での行動から認知機能(高次脳機能)を評価するものです。意識・感情・注意・記憶・判断・病識の6領域で評価します。机上の検査で把握しきれない認知能力や検査が難しい方でも行動を観察し、その意味を考えることで全体をとらえることができるのが一番のメリットです。認知能力の重症度によって日常生活動作がどの程度可能なのかを把握できます。そこから次の段階への目標を立て、リハビリへとつなげていきます。また誰でも評価できるので多職種連携のツールとしても有用です。

 

現在、リハビリスタッフ間で情報共有の一つとして評価を始めています。退院後の患者様の「生活」をより意識した、質の高いリハビリが出来る様、改めて気を引き締める機会となりました。(Y.K)

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