NIC健康セミナーで、当院脳神経外科 脳卒中センター長の小澤医師が講演を行いました。
令和4年8月27日に〜NIC健康セミナー〜が行われ、第2部で 三之町病院脳神経外科 脳卒中センター長の小澤医師が地域の方々向けに 三条中央公民館で講演を行いました。
「脳卒中にはなりたくない!」〜予防と症状を軽くする方法があります〜
「脳卒中にはなりたくない!」〜予防と症状を軽くする方法があります〜と題し先着70名定員の所、90名以上の申し込みがあり申し込み開始から3日で完売となるなど、皆さんの関心の高さに驚きました。
講演内容も、第1部は三条市前医師会長水野先生の「地域医療って何?」から 始まり、第3部では三条市健康づくり課 小柳様より「おいしく食べて健康に!」お話しを頂き聴講された方は真剣に耳を傾けておりました。
小澤センター長のお話しは、平均寿命日本一である長野県の減塩の取り組みの紹介でした。今は健康寿命世界一を目指し新たな手法の取り組み中です。その他、脳卒中にならない予防策や普段に見ることが出来ない血管内部の 様子を動画や写真を交えて懇切丁寧に説明頂きました。中でも突然 目の前で家族が倒れた時、脳卒中の症状であればどのように対処すべきか、救急車が到着する迄の間、何をしておけばよいのかなどが特に参考になりました。
その他、脳卒中の最新の治療法や、スマートウォッチ最新機器で簡単な心電図が取れる事による不整脈の発見等多彩な情報も踏まえ、聴講された方は目を見張るものがあったようです。誰一人として最後まで余すとこなく聞き入っているのが印象的でした。