診療科目
脳神経内科
- 診療内容・専門分野・対象疾患
- 脳神経内科とは脳や神経や筋肉の病気をみる内科です。
物忘れ・頭痛・目まい・耳鳴り・ふるえ・歩けない・しびれ ・力が入らない・転ぶ・喋りが悪い、などの症状について 診療しています。
「神経」とは命令を伝達する電線やケーブルのような働 きをするものとお考えください。脳は神経のたくさん集ま ったものです。神経と神経はリレーのバトンのように命 令を伝えます。脊髄は神経の束のようなものです。脊髄 からさらにたくさんの神経の枝が出て目にも口にも耳に も舌にも手にも足にも内臓にも筋肉にも心臓にも血管 にも命令は伝わります。また逆に、冷たい痛いなどの 感覚も、地面を踏みしめた感じも、階段を昇るときの つま先の向きも、聞こえた言葉も、読んだ文字も、体の 各地から神経という道を通って脳に届きます。
「神経」は、血液が来なくなると侵されます。変形した骨 に押されると侵されます。栄養が悪いと侵されます。 さまざまなホルモンの異常で侵されます。細菌やウィル スで侵されます。お酒を飲みすぎると侵されます。血糖 値が高すぎると侵されます。塩分のバランスがくずれて も侵されます。神経と神経のリレーも侵されます。癌が できても遠くの神経が侵されます。腎臓や肝臓が悪くて も侵されます。体内に神経の敵となる物質が現れるこ ともあります。未知の原因でも侵されます。
- 特色
- 当院の脳神経内科では、患者様のお話を聞き、診察と検 査(MRI、CT、神経伝導検査、血液検査、脳波検査、 認知症の検査など)で、脳・神経の「どこ」に悪い場所が あるのか、「なぜ」そうなったのかを調べて治療方針をた て、治療やアドバイスをさせていただきます。必要に応 じて他の科とも連携いたします。
- スタッフ
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- 常勤医師 1名
- 斎藤 豊
- 非常勤医師 3名